世界の中心で

tipokart2004-08-21


 『世界の中心で愛をさけぶ

 見事世界の中心で愛を叫ばれた。
ベタ、ありがちな話と言われてしまえばそれまでだが、
なんと言われようとさとぴんはこの手の物語に弱いのだ。

 なぜかこの時期に手に入ったので、特に予備知識もなく、
小説もドラマも見ず、「話題になっていたなぁ」程度で見たのだが、
話題になるのも分かる。

 なぜって前半はあまりに甘酸っぱい。誰もが中、高校ぐらいで味わったであろう
甘酸っぱい青春の思い出。ターゲット(2,30歳ぐらい?)の世代男女が
自分の昔を思い出しながら共感して感情移入できる物語。

 後半は、あまりに辛く、切なく、悲劇的な物語。そして最後の最後に
あまりに大切で輝いていた過去を忘れてしまっているという事に気がつかされ、
さらに過去の自分の思い出に浸ってしまうという流れ。

 あれほど、甘く切なく、悲劇的な思い出は思いだそうとしても思い出せないが
昔を思い出してその当時の友人に連絡をとってみようかと思ってみた
ちょっとおセンチなさとぴんでだった(^^;

 ということで、サークルのみんながご来光を見に富士山登山に
頑張っているときに、一人さびしく部屋で映画を見ていたさとぴんであった。

公式サイト
http://aiosakebu.yahoo.co.jp/