敗北感

 本日は悲しいかな仕事に行ったついでに、悔しいので
前から撮りたいと思っていた会社周辺の下町をパシャリ。

 本格的に写真が撮りたいと思ったのが最近なもので、
考えて撮ると悩んでしまいタイミングを逃してしまう。もどかしい…。

 そんな中、姉弟がいるのか、フェンス越しに野球の試合を見つめる少女を発見。
ファインダーを覗いたその瞬間、その心配そうに試合を見つめる
少女の後ろ姿に引き込まれて、そっとシャッターを切る。



切る。



切る…?




切れない(>_<)



 なんとフィルム切れ!しょぼい!しょぼすぎ!
まだ間に合うと、急いでフィルム交換していると、
ふと気が付いてしまったのです。
後ろから放たれる殺気すら含んだ鋭い視線を…。
言葉こそ発していないものの、視線はハッキリと
『娘 を 何 撮 っ て る んだ!!』と物語っている…。
もちろん何もやましい思いはないのだが、あんな目をされたら退散するしない…。
最近いろいろな事件があるので心配な気持ちは分かるしね。


 んでも、こんなにかわいいさとぴんが、おかしい人に
見える訳は無いのだけど(ノω`*)ノ

 まぁ、全く撮影スポットともいえない小さな下町の公園に
一眼レフ二台抱えて少女を撮ってる姿は微妙か…。(´;ω;`)