ColorMunki Photo セミナー
今日はX-rite社主催のカラーマネジメントツールの「ColorMunki Photo」のセミナーに行ってみました。
前々から、プリント用のプロファイルを作りたくて、モニタのキャリブレーションとプリンターぷりファイル作成がどちらも出来てお手軽価格(7万ぐらい)のColorMunkiはいいなぁと思ってたのです。
セミナーはカラーマネジメントとは?の基本から、ColorMunkiを実際に使ってのハンズオンという基礎的なものだったけれど、自分的にはいまいち?だった色域からはみ出た色の補正方法の知覚的、相対的の意味と使い方が分かったのが嬉しかったかな。まぁそれはColorMunkiとは別件なんですけどね^^;
ColorMunki自体は、ソフトウェアの指示通りにクリックしながらモニターを測定、調整したり、カラーパッチをスキャンしたりと本当に簡単。ただ、ColorMunki自体の問題ではなく、やっぱり作成したプロファイルを各ソフト間で適用するとか、プリント時の設定で自動の色補正をオフにするとか、OSや機種に依存する設定項目が煩雑ですよね。
あと、パッチをスキャンする時のTipsとしては、パッチを印刷してから顔料系であれば10分以上、染料系であれば60分以上乾かして色が安定してからでないと意味がないとのこと。そらそーだ。染料系で拘っている人は、人によっては一日、二日乾かしてからやる人もいるらしい。
この値段でここまで出来るのって他にないので、オンリーワンなんですが、月一(キャリブレーション)か、たまに(プリントプロファイル作成)使うものなんで、シェアしてつかえたら効率的ですよね。まぁ使用規約的にはアウトでしょうけど…。(^^;