ColorMunkiを早速使ってみた!!

早速以前からずっとやりたかったモニタとプリンターのキャリブレーションをしてみました。


さて、ColorMunkiを開けてみよう♪


ざっと感想は↓な感じです。


・とりあえずソフトをインストールしろという、ハードボイルドな説明書(ぺら紙に近いけど、ちゃんと日本語表記もあり)


・ソフトもきちんとインストール時から日本語で全世界共通仕様の模様。(OSから自動判定?)

・ソフトはX-Rite社のWebでバージョン確認したところ最新版。(2009/10/15現在でVer1.1.0)
製品


・インストールで迷うところ無し。

・実際のキャリブレーションも簡単操作。↓な感じのセッティングするだけ。


・ただしキャリブレーション前に、部屋の環境や、モニター自体の色温度などの設定はあらかじめ実施する必要有り。
(MultiSyncの場合、輝度を低くできるような裏メニュー操作なども)


・モニターの設定メニューが中央に出てくるもの(MultiSyncもそう)だと、ColorMunkiをセットした状態での変更が困難。その場合は、中央に設定したColorMunki本体をずらして設定するでOK。(X-Riteの人に以前セミナーで確認したところ、モニターにムラの無い(ムラ補正できる)モデルであれば、どこで調整してもOKとのこと。)


・プリンタプロファイルの作成には、染料プリンタだとパッチの乾燥時間があるので、二日がかり。
→パッチは二つ読み込ませる必要があるが、一つ目を読みとった結果で、二つ目のパッチを生成するので、同時に出力して乾燥させるようなことが出来ない)



・XPだと、標準ではデュアルモニターに別個のICCプロファイルを適用できない。(これ重要!!)
→OS側で解決方法有り
  (ColorMunki側では対応しており、ソフトを立ち上げると
   自動でディスプレイ数を認識する。)


こんな感じで、複数デバイスICCプロファイルを指定できます。


上記の設定画面の右下の虫眼鏡マークで、プロファイルを3Dで確認できます。
この画面左下の「Compare to」にチェックを入れると、他のプロファイルとの比較が出来ます。



※)Windows XP での色管理の強化
http://www.microsoft.com/japan/windowsxp/using/digitalphotography/prophoto/colorcontrol.mspx

ざっくりとした使い方は以下の「*よ*の物置場」さんのBlog参照(手抜きですみません)
http://vl9o9lv.blog23.fc2.com/blog-entry-42.html



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