マスコミの体質

 起きてすぐに朝っぱらからテレビでマスコミの体質を見た感じで気分が悪い。ウェイクアップという朝のニュース番組の、日本と中国の歴史認識問題でのニュースでのコメントで、ゲストコメンテーターが、「日本と中国は共通の歴史認識の為に共同で研究を」という最近良く聞かれるコメントをしていた。それに対して、もと財務省大臣、塩川正十郎さんは「日本は民主主義、中国は共産主義共産主義反日教育をしている中で共同研究などありえない、商業的な話でしかない。」という、コメント。この発言が始まった直後から、各コメンテーターが明らかに動揺、「そんなことは無い」「中国も変わってきている」などフォローに入り、最終的には司会の辛坊治郎氏が「終わり!終わり!!」と静止する始末。もちろん朝のニュース番組で議論する時間は取れないのは判るが、かなり中国、左翼に配慮(苦情、圧力にびびった)した態度だろうと言わざるを得ない。問題になりたくないのは判らなくも無いが、もうちょっと気合の入った番組、司会者がいてもいいと思うのだが・・・。