各社のパトローネの軸へのフィルム固定方法の違い

もの凄くコアな話なんですが、みなさん各社、各種類のフィルムが、パトローネの軸へどのようにフィルムが固定されているか知ってますでしょうか?


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最近、長巻きから自分でパトローネに詰めたフィルムが巻き戻し、プレワインディング中に引っかかってしまうトラブルが多発しているので、普段適当に止めているフィルムの固定方法を見直そうとパトローネをばらして気が付きました。


普段はパトローネを空けて軸に固定するということをさぼり、現像時にハサミでカットした元のフィルムに継ぎ足す形でフィルムを固定しています。


雑な方法ですが、フィルムのカーリングの方向をちゃんとみて繋げばいままではほとんどトラブルが無かったのです。


何故トラブルが少なかったかと言うと、手動の巻き上げの電池レスカメラばかりだったので、継ぎ足した部分がパトローネから出ないように枚数をみて使っていたからです。


ところが最近はGR1sを使うことが多く、こいつがよくトラブります。T3ではそんなことがほとんど無かったのですが、GR1sは巻き上げのトルクが強いのでしょうね。プレワインディングしたときにフィルムを継ぎ足した部分から外れる、軸から外れる事が多いのです。(ちなみに、もちろんカメラには全く罪は無いです)


で、今まで富士フイルムのプレストの軸を見て、「これは同じ状態で固定するのは面倒(穴小さすぎ&二つも穴がある)だ。」と思いカット部に継ぎ足すか、軸にテープで止めていたのですが…。
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Rollei R3のパトローネを空けてみて、穴も一つで大きく、固定しやすそうな軸ににやり。穴空け、カットがちょっと面倒だけれどトラブルは皆無になりそうだし、ちょっとやってみようかなと。
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ちなみに…。
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ブレてますが、KODAKのTri-XとSuperGoldは、軸にテープでベタッとくっついていました。KODAK系はみんなそうなのかな?



ということで、最近、プレストのOEMでは?と言われている、「LegacyPro」の長巻きを手に入れたのでさっそく試してみようと思います!!



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