失敗しないホームビデオ撮影&簡単な編集テクニックをプロから学ぶ。 #lg4papa
何を突然言っているんだという話もありますが、そのまんまタイトル通り、LGエレクトロニクス・ジャパンさん主催の「失敗しないホームビデオ撮影&簡単な編集テクニックをプロから学ぶ 〜家族の思い出をキレイに撮って、観て、残す〜」
という11/20のイベントに参加してきたので、その話を。
今回は、あくまで映像作品としての動画ではなく、家族の記録(楽しむ為)の動画についてで、小難しいことは何もないのであしからず。
で、何で、そんなイベントに参加したかっていうと、「もう笑っちゃうぐらい動画について素人だから」としか言い様がないのですが、写真についてはそこそこかじっていますが、本当に動画については素人もいいところ。「写真も満足に出来ないのに動画なんて」と思っていた自分も、家族の映像というものを動画として保存したくなってきた所で、LGさんからイベントの募集があり応募した次第。
実は、実家の両親が撮っていてくれた自分の8mmフィルムの映像を見て、懐かしいやら、知らないこともあったりして恥ずかしいやらと、すごく懐かしくて嬉しくて。そういうものをのこすのに、ずっと撮りたかったのですが機材も無いし、編集も分からないしと手付かずだったのでした。
「失敗しないホームビデオ撮影&簡単な編集テクニックをプロから学ぶ」というタイトル通り、講師はAll Aboutでデジタルビデオ担当ガイドもされている阿部 信行さん。
LGさん主催ということで、新商品の23型3D対応液晶モニター CINEMA 3D「D237IPS-PN」を使用してセミナーが進みます。モニターの特徴紹介があり、3D映像体験ありで、重量感ゼロの偏光メガネで3Dが綺麗に見えたり、IPS液晶で発色が綺麗なのに広視野角だったりとかなりびっくりなモニターでした。モニターに関してかなりしつこく質問したので、その点も次回のエントリで!
使用させていただいたモニターはこちら。
今回のセミナーでの使用環境はこんな感じ。VAIOノートに、上記モニターをHDMIケーブルでミラーリング接続した状態です。
さて、実際にセミナーで教えていただいた「失敗しないビデオ撮影術」、ポイントは以下五点。
ポイント1:グリップベルトの調整(しっかりグリップしないと上手く撮れない。基本!)
逆さにしても落ちないように、
指のところで止めるのではなく
手の甲できっちり調整する。
これをしっかりやるだけで8割方成功とのこと。
ポイント2:短めに撮る(1カット5秒前後)
1カットはだいたい5秒程度で。
長回ししすぎると見てて飽きてくるし、
編集だって面倒。(これ、まさに自分が感じていた点。
欲しいシーンをセレクトするだけで疲労困憊になってしまうから
動画って嫌だったんですが、これは目からウロコ)
ポイント3:カメラを振り回さない (揺れてガタガタの映像になるだけ!)
確かに、三脚、ビデオ雲台なしでパンしてもいいこと無し。
ポイント4:ズームを多用しない(手ぶれの原因!)
ポイント3と同様、ガタガタするだけ。
ポイント5:目線をあわせる(子供の撮影は姿勢を低く!)
これは忘れがちだけれども写真でも重要。
見下ろして撮っているとイイ表情は撮れませんよね。
その他、昼食で真正面を陣取って質問攻め。面倒くさいヤツですみません(^^;
そこでお聞きした内容は、
その他1 :動きが少ない赤ちゃんを撮るときは、
全体、次は手元のアップ、次は表情のアップ、
傷跡などのその時のことを撮ると良い。
その他2 :運動会などは、運動会会場に着いてから撮り始めるのではなく、
朝起きる所、お母さんがご飯を作っている所、
学校まで行く所と撮ると流れが出来る。
そんな、流れを聞いた後は、自分での動画編集。使ったソフトなんと無料ソフトのWindows Live ムービーメーカー。先ほどのレクチャー通り、5秒程度の動画素材をマウス操作でぽちぽちと切った張ったして、間に自然に繋げるための効果を入れ、タイトル入れて出来上がり。WindowsXPの頃に使ってイマイチだなぁと思っていたのですが、だいぶ使いやすくなっていてびっくりしました。それに無理だと思っていた5Dmk2の動画も読み込み、編集出いたのには二度驚き。
ここまで動画編集のことばかりの記述になりましたが、なんと太っ腹なLGさんから今回セミナーで使用したモニターを頂けるということで、次回はモニターに付いて掘り下げたいと思います。
さて、イベント全体の感想としては、なんと保育士二名を準備しての子連れOK環境、とってもおいしいランチと飲み物も付いてと、とても過ごしやすいセミナーでありました。しかも、それが全部無料とか!!(*´ρ`*)
LGさんが本当に参加者のことを考えているセミナーであるというのが印象的でした。
反響次第だけれども、同じようにユーザーに直接アプローチするイベントを続けていきたいということで、ぜひぜひ今後も頑張って続けて欲しいイベントでした。