プロジェクターを使った「ごろ寝映画鑑賞」のススメ


自宅で映画を見るときは、どんなスタイルで鑑賞していますか?



大抵の方が、ソファーや椅子に座ってTVやPCモニターで鑑賞をしているのかなと思います。



しかし、


せっかく自宅で鑑賞するなら「自宅ならでは」の鑑賞方法をしたいと思いませんか?



自宅ならでわって何かと言ったら、もうタイトルで書いているんですが、「ごろ寝」です(^^;



きちんした椅子であればまだいいのですが、ソファーや、PCの椅子に座って鑑賞すると自分はすぐに腰が痛くなってしまうのです。そんな中ふと思ったは、「ごろ寝スタイル」



布団や、別途に寝そべった超リラックスモードでの映画鑑賞です。




さっそく、こんな感じでPCと接続してっと…。
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簡単に考えていたのに、PCとプロジェクターを接続しようとして映像が投影されずしばし困惑。USB接続でPCとプロジェクターをつなげるはずが、接続中のメッセージが出て先に進まず…。別のPCに接続しても接続できません。





むーん。と悩んでふと思ったのが、どちらもOSがWindowsXPだったということ。Windwos7のPCに接続した所、無事映像が出ました。あまり最近の技術に詳しくないのでわかりませんが、USBディスプレイはWin7からしか使えないんでしょうかね。





さて、気を取り直して、Windows7マシンに接続して、ごろ寝の為に天井に写した感じはこんな感じ。
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普段40インチの液晶TVで視聴していますが、天井に投影すると大体80インチぐらいになり大迫力で視聴出来ます。



投影距離と画面サイズについて
http://www.nec-display.com/jp/projector/viewlight/l50wjd_spc.html#scr



天井に投影するときに問題になるのが、画面が台形になること。なかなか垂直に投影出来ないためになってしまうのですが、このNECのモバイルプロジェクター「NP-L50WJD」はこれが自動で修正出来ます。ジャイロが入っているのかな?それとも投影画面をチェックするセンサーがある??仕組はわかりませんが賢いですね。



自動補正をオンにして、数秒待つと台形になっているのを認識して、自動で正方形になるように補正してくれます。ただし、投影出来る範囲の四角の中で、正方形にする関係上、補正無しで投影した画面サイズより多少小さくなります。



こんな感じで、映画や、アニメをごろ寝で見ていたりします。んー。快適。こんなことが出来るのは、モバイルプロジェクターと謳う、
小型軽量なNP-L50WJDならではでしょう。あ、もちろん三脚穴が本体底面に空いていて、三脚で固定出来るってのがあってことです。この合わせ技はホント使い易いです。


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軽量の為、このように垂直に真上を向けることも出来るんですが、これをすると、真下に寝転ばなくてはならなくてごろ寝鑑賞が出来ないですw




さて、概ね大満足で、べた褒めのプロジェクターですが、最後に残念な点を何点か。



1.音声がモノラル
 これは、NECさんがメインと想定しているのが、モバイルのビジネスプレゼン用途としているのであれば仕方ありませんが、自分のような余り広くない家にコンパクトな映画鑑賞用プロジェクターが欲しい向きには寂しいかなと。せめてステレオ出力の端子か、BlueToothでスピーカーやヘッドホンに音声が飛ばせるなど幾つかのオプションがあると嬉しいですね。
 

2.自動の台形補正が縦方向のみ有効
 自動の台形補正が便利!と書いていますが、補正されるのは縦方向のみで、横に台形になっている場合は補正機能そのものが出来ません。なので、三脚に固定する場合に、横に本体が振れていると綺麗な正方形になりません。せっかくだから横方向もつけて!
 


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3.せっかくコンパクトな筐体なのに、電源ケーブルがゴツイ…。完全にPC用そのままなので、持ち歩くにも家で使うにもゴワゴワと嵩張るのがもったいないですね。電源内蔵でケーブルだけってのは凄くいいので、もう一歩コンパクト化に一工夫を!!




4.メニューの画面が簡易的過ぎる、見づらい。
 あまり映像のクオリティには関係ない所ですが、やはり使っていてちょっとションボリするのが、中華フォントなメニュー画面。画面自体もグレーの Win3.1時代のアプリというぐらいのクラシック感。入力ソースの選択画面は凄く綺麗なので、それとあわせて、各種メニュー画面も切れになると、利用していての満足感が高まると思う!
 


とりあえずは、そんな感じで、今日もごろ寝鑑賞します。では。