ビニング処理

 某車系秘密結社MLでお話しているときに、物理的なCCDサイズをそのままで、ダイナミックレンジ、感度を仮想的に拡大する「ビニング処理」なるものがあるということを聞いて調べてみると・・・。



↓より無断引用
http://www.taitec.ne.jp/pro/geb/ds/dsp001.html




■感度を上げる機能(ビニング/画素ずらしビニング)

ビニングとは、CCDのチップ上で隣り合う素子(ピクセル)のいくつかを
ひとまとめにすることにより受光面積を仮想的に大きくして信号を増幅検出する機能です。
感度は基本的にCCDの面積に比例するので、ビニング時はビニング2(2×2)ならば4倍、
ビニング4(4×4)ならば16倍の感度となります。


 なぬーーー!!じゃぁすべての高画素デジタルカメラに採用すればいいじゃないかーーー!!と思ったら、↓




また、ビニングをかけるとその度合いに応じて解像度が下がりますが、
ファイル容量が小さくなって扱いやすくなるというメリットがあります。
あちらが建てばこちらが建たず。そう反する要素があるようです。



しかし、こういう技術があるならば、今まではこれ以上の高画素化は無意味と思っていましたが、まだまだ高画素化するメリットが見えますね。



オリンパスさんでこういう技術を研究しているという特許申請を見たようなきもするので、各社研究しているとは思いますが、早く実用化されると嬉しいですね。